はじめまして!
- KT
- 2017年6月14日
- 読了時間: 2分
みなさま、ようこそ62Cの辛夷祭演劇「レディ・アンをさがして」公式HPへ。
記念すべき第一回目のブログは、演出を務めておりますこのKTがお送りいたします。どうかお見知りおきのほど、よろしくお願いいたします。
さて、あらすじを読んだ方はすでにお気づきかもしれませんが、今回、我らがC組が上演いたします「レディ・アンをさがして」は、かの名高き名作「ローマの休日」を下敷きに書かれたラブ・ロマンスでございます。
実は私、恥ずかしながらこの映画についてはろくに知りませんで、この間、NHKでやっていたのを慌てて視聴した次第です。
やはり、名作と呼ばれる作品はどんなに時を経ても名作なのだなあ、と思わずにいられない、素晴らしい映画でした。それに、主役のオードリー・ヘップバーンの可愛らしいこと!あれほどの美人は後にも先にも彼女一人でしょう。
ところで、「ローマの休日」とは違い、我々がみなさまにお送りいたします「レディ・アンをさがして」は舞台です。舞台と映画、一見似ているように感じるかもしれませんが、両者には大きな違いがあります。
その一つが「距離感」でしょう。
映画は、どんなに役者やカメラマンや監督が尽力しても、スクリーンという名の文明の利器が無情にも観客と彼らを隔てます。ところが、舞台にはそれがありません。観客は、舞台の上の熱気、振動、空気、存在するもの全てを、その生身の体で感じることができるのです。
役者が吐き出した呼気さえ、それは表現であり、芸術であり、エンターテイメントなのです。
そんなところが、「舞台」というものの、魅力だと思うのです。
これ以上書いていてもおそらくいいことはないので、そろそろ筆を置くことにします。
機会があれば、また会えることを楽しみにしております。
次回は、我が制作の期待のエースMIさんです!!
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