自分の夢を探して
皆様こんにちは。ラルフ役を務めさせて頂きます、TKです。
昨日の初回公演にお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。ご満足頂けていたら幸いです。そして昨日は朝からシフトでレディ・アンを観られなかった!という附高生の皆様に、月曜の最終公演をより楽しんで頂くために、この物語の見所、魅力をお伝えしたいと思います。ラルフのブログを最後まで読めば、いつだって、ちょいといい気分。
「レディ・アンをさがして」は、1950年代のアメリカを舞台としています。クオリティがピカイチのポスターやパンフレットはすでにご覧頂きましたか?これを作った部署は才能の塊、制作!!そして物語の世界観が見事に表現された大道具の圧巻の、本当に圧巻のセット!細部まで洗練された小道具!それぞれの役を引き立てる衣装!(特にアン、それにアイドル・フィルの衣装は必見!!)輝きのある瞳で全米のハートを鷲掴みにするメイク!皆様をレディ・アンの世界にいざなうロマンティックな照明!そして劇中の歌の作曲は音響のオリジナル!!!という、まるでアンのアルバ公国での生活のように...非常に豪華な演劇となっています!!まさに、レディ・アンを観なければ、辛夷祭を終えることはできません!!!
今年の辛夷祭のテーマは、「自分らしさを描け」ということですが、自分らしさとは一体何でしょうか。自分とは一体何でしょうか。私たち3年C組がお送りする「レディ・アンをさがして」は、恋を知らぬ少女と、自分を失った青年の物語です。ラルフはアンに出会うことで、少しずつ、失っていた自分を、夢を、取り戻していきます。皆さんも、夢を失った経験があるのではないでしょうか。自分の夢をさがして、今迷っている人もいると思います。そんな方々にも、この演劇を捧げたいと心から思います。ラルフ役を演じた僕自身も、夏休みの間、様々なことに悩まされていた時期がありました。しかし、3年C組全員の、この演劇を成功させたいという思いが、ラルフにとってのアンのような、輝かしいものとなって、全力で取り組むことができました。皆様にとってこの演劇が、自分を、そして夢を見つめ直したり、取り戻したりするきっかけとなるものとなることを心から祈っています。
それでは皆様、月曜9時、講堂にて、私たち3年C組一同、ご来場心よりお待ちしております。